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2007年12月30日

明日は大晦日、生活費どの程度?その3

 昨日の夕方から重い雪が降り、今朝は10から20cmほどの積雪。太平洋側を低気圧が通過し道東に南からの風が吹き込んで重い雪が降る、この時期には珍しい典型的な春先の雪だ。そして今冬初めての除雪機の出動となった。水分の多い雪だから除雪機に雪が張り付き吹き飛ばしにくい、ともかく扱いにくい嫌な雪だ。こんな時、除雪機にはシリコンを吹き付ける、プラスティックの成型をする時の離型剤と同じようなもの。スコップなどに吹き付けても良い。そんな重い雪と格闘しながら午前中、玄関周りと道路までの除雪を終えた。

 さて、明日は大晦日、このブログも今年最後となった。家内と交代で毎週書き続けてきたが、旅行の時を除いてはほぼ達成できた。テーマを何にするか悩んだ時もあったが、身近な話題を中心に考えても結構出てくるものだ。来年も頑張ろう。
 今日の日本経済新聞の朝刊、セカンドステージ、『別荘購入無理をせずに』を見ると、別荘暮らしをする上での資金計画の事例が載っており、これは我々のような田舎暮らしをする場合でも参考になるようだ。ぜひ目を通してもらいたい。
 なお、別荘暮らしとは、現に持ち家があっての別荘暮らしと解釈しよう。

 このケースは、定年間近のサラリーマンを前提に、別荘を購入するにはどの程度費用が必要か、この点が中心の事例だ。定年後の年金と生活費を主体とした収入と支出のバランス、さらに貯蓄や退職金を含めて計算し、2000から3000万円の別荘購入が可能との内容。この事例では、別荘地としてお馴染みの軽井沢などではどうかと、いくつか物件を探したようだが、なかなか難しい。ある程度離れた中古というのが可能額の範囲に入るようだ。
 この弟子屈町ではどうか、この程度の予算があれば温泉付の別荘が入手できる。もちろん、敷地や家の広さ、新築か中古など、条件により様々であろうが、この地での予算としては充分と思える。特に温泉付が魅力だ。本州で温泉付では購入可能の範囲はぐっと少なくなろう。

 生活費については、夫婦で月に24万円となっているが、これはちょっと寂しい。あと10万円ぐらいは欲しいと思うが、これを入れると購入は難しくなるようだ。生活費に余裕を持たせると持ち家と別荘の2軒を持つのは困難、どちらかにせざるを得ない。もし都市部の持ち家なら、その家を賃貸して家賃収入を得る、これならばその家賃収入がプラスとなって生活費に余裕が持てる。あるいは、持ち家を処分しても同様である。この事例の計算では、支出の部分が気になる所だ。
 余裕のある生活を考えると、この事例だけの計算では別荘暮らしは困難になると思う。
 
 ともかく、この事例に自分の資産、貯蓄、退職金、年金、生活費などを当てはめて計算すると大変参考となる。生活費は、いろいろレベルを想定し計算することだ。
 「収入・貯蓄・年金と相談」、「別荘の何を優先…立地・広さ・眺望」などの小見出しがあり、田舎暮らしを検討する場合の項目は沢山ある。しかし、沢山あって迷っても最後は自分の決断、田舎暮らしは楽しい。


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 重い雪、庭のハイマツがしなっている。


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 冬至の日の室内、これだけの陽射しが差し込んでポカポカ。


2007年12月23日

クリスマス気分

今年のクリスマス気分は、11月末に夫が言った「イルミネーションはいつもより
遅くしようぜ。電気代もかかるしな」でとりあえずショボーン。

庭の良い位置に1本だけ生えているエゾマツの4mくらいの生木に、去年クリス
マスイルミネーションをしたらご近所の人達に「きれいだねー」と喜ばれたので
今年もと意気込んでいたのに。
でも夫も譲歩、私も譲歩で12月5日めでたく点灯。

英会話でご一緒のY夫人の家でイルミネーションを飾ったから見てねと言われ
たので早速見に行きました。
軒下のツララふうの縁どりや青いツリーが神秘的な印象でしたが、翌週レッスン
でお会いすると「週末に又飾ったの。夫の趣味でカワイイのを買ったから」とのこと
で、その晩又見に行ったら今度は観覧車と汽車ポッポの可愛いアイテムが増えて
いました。
ご主人は冬休みに来るお孫さんを喜ばせたいと思われたのでしょうね。


我家のキャンドルもカワイイ

11日には忘年会なのかクリスマスパーティなのか分かりませんが、ともかく
ランチパーティがあり、本格的な自家製の七面鳥ローストを頂きました。
焼いたのは弟子屈町唯一の女性議員Iさんで、神奈川県から20年以上も前
に移住してきた方。もともと英語の先生だったので欧米の風習に詳しく、料理
もお上手。七面鳥も焼汁でグレービーソースを造った正統派です。

このランチパーティでも17日の英会話クリスマスパーティでもプレゼント交換
があったのですが、その調達がけっこう苦になります。¥500程度といわれるの
ですが、いまどき大人向けで¥500のプレゼントはキビシイし、この辺では選べ
る店も少ないのです。老若男女を問わない¥500の図書カードにして週刊誌で
も買ってもらうのが良いかのも…

英会話クリスマスパーティは川湯温泉のMホテルで。3年前最初に参加した時
は「ン? これがクリスマスパーティ? 椅子席の宴会だよね」という感じでしたが
それにも慣れ、今年テーブルに並んだ刺身盛り合わせ、おでん、海鮮寄せ鍋,
茶碗蒸しなどのメニューを「カナダ人もアメリカ人(出席したAETの出身地)も、
ここにいるからこその食文化をよーく経験しておいてね」と思うようになりました。

今回のパーティはなかなか面白いメンバーが集っていて、韓国通の人、映画を
熱く語る人、蝶仲間のメル友に会いにベルリンへ行った人などの興味深い話を
聞くことができて楽しかったですよ。

クリスマス気分のラストは、26日に3組の知人夫妻と外で会食する予定です。
うち2組はクリスチャンでもいらっしゃるので、敬虔な気分の余韻を少し分けて
頂けるかな。

このところ夜空の星が素晴らしく輝いています。
イエスの降誕したおよそ2000年前のイスラエルの夜空もきっとこうだったので
しょう。


2007年12月16日

ようやく雪、生活費はどの程度?その2

 先週家内が「まだ雪がないのでビックリ」と書いたが、今週末にようやく雪が降った。この地にいるとやはり雪がないとなんだか寂しい。10cmほどの積雪だが、根雪になりそうだ。早速玄関周りをちょっと除雪、除雪の苦労を思うと雪はないに越したことはないが、雪が積って冬の水の貯水湖と考えると、ないといずれは困るのだ。摩周湖や屈斜路湖には回りの山に積った沢山の雪がやがて水となり蓄えられ、多くの恵みを回りに与えていく。この美留和は水が豊であるが、その源はこの雪だろう。ありがたいことだ。
 今週末であったか、テレビで世界の水事情が放映されていたが、各地で水不足に悩まされており、いずれ水と食料で様々な問題が起きるようなことが予想させるようなものだった。

 さて、前回には生活費のことに触れたが、もう少し補足する。個別にいくつか単純に比較してみると、ナショナルブランドの商品は、大都市は競争もあり販売規模も違うから、こちらでは高め。食料品も、地場産でB級品、これは新鮮で安い。地場産でも高く売れるA級品は大都市へ、これは経済の原則。
 必需品の灯油、これはこちらでは高め。灯油は04年の12月では57円/L、05年では72円、06年で82円、今年は100円を越えている。なにしろ使い方が半端ではない、月に350Lぐらいは冬場に使う。なお、灯油は暖房用だけで、風呂を沸かすのには不要、なにしろ温泉がある。ただし、この温泉はタダではない。朝昼晩、いつでも温泉に入れる、この贅沢にはお釣りがくる。
 車のガソリン、これも高め、なにしろ競争がない。軽自動車を使うなど一工夫が必要。幸い渋滞がないから、その分効率が良い。私のレガシー、東京では7km/L、こちらでは10km/L、さらに軽トラでは15km/Lぐらいだ。ハイブリッドならもっと良い。

 暖房用の燃料として薪が注目されている。灯油がこれだけ高くなると、相対的に有利になりその需要が高まっている。が、薪ストーブの普及の程度、薪を作る手間隙などからそれ程ではないようだ。さらに薪の原木の調達が大変、近所で木を切ったものを貰うことができれば良いが、森林組合などから買ってもその運送費が高い。原木の運搬は我々のような移住者には不可能。私の場合は、幸いに近所で切ったものを手に入れることができた。

 こちらで少ないものは、まず夜のお付き合いつまり交際費、外食費、被服費などだ。誘い誘われる機会が少ない、車が交通の手段、身なりをあまり気にしない、などからだろう。あとは、こちらではいろいろなものが手に入る機会も少ないから、衝動買いも少ない。

 個別にいくつかを比較して見たものの、条件によっても変わるし、結局総合的な比較は難しい。ライフスタイルや収入などを見ながら、個々の生活費の中身と使い方をバランスさせることだ。


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 一面の雪景色、先月半ば以来。


2007年12月09日

雪とクリスマス

この前、東京から帰ったらうっすら雪景色でビックリと書きましたが、今日
「まだ積雪がないのでビックリ」と書かなければなりません。
そうなんです。あれ以来、時折小雪は舞うのですが、積るのはうっすらとで
太陽が出ると消えてしまいます。

昨日、夫がよくブログに写真を載せている恒例『花ふらりミニミニコンサート』
の今年最後になる”ホワイトクリスマスコンサート”に行きました。
東京芸大出身の若い女性音楽家4人が熱演して楽しいコンサートでした。
彼女達はトークで口々に「北海道だから絶対雪だと思っていたのに違う
のでがっかり…ぜひ真っ白な雪景色を見たい!」。演奏途中で少し雪が
ちらつき始めると「あっ、降ってきましたね!」と嬉しそうでカワイイの。

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移住した2004年、翌2005年は奇しくも同じ12月6日に大雪が降り冬に突入。
昨冬はシーズン全体でみると雪は少なかったのですが、11月半ばに雪が
降り、一旦消えて月末にまた雪。12月9日には雪かきをしたと日記に書いて
あるので、昨年の今頃は雪景色だったようです。

以前、地元の年配の方から聞いた話だと「昔は、雪は12月末にならんと降
らんかったよ。この頃はおかしいね、雪が早くて」らしいので、実は今年がこ
の辺りの気候のスタンダードなのかもしれません。
地球温暖化の影響で少しずつ降雪の時期がずれ始めているのでしょうか。

この辺りの雪景色は本当にクリスマスカードのようです。
樹木の形も積る雪も。広々とした銀世界のなか、木立に囲まれて点在する
カラフルな家の煙突から立ちのぼる煙…

弟子屈のクリスマスフード事情について少し書いてみましょうか。
ケーキを売る店はスーパーやコンビニを入れると10店ほどあります。鄙に
はまれな都会風な味のケーキなら川湯駅前のS店というのが衆目の一致
するところ。

地元の和洋菓子の老舗「更科」(私はずっと蕎麦屋さんだと思って…なぜ
ケーキを売っているのに「更科」なのか?弟子屈出身の詩人・更科源蔵と
関係あるのかも。ケーキ屋さん、更科源蔵氏の縁者?)のケーキは、昔懐
かしいケーキっぽいのですがいろいろ種類がありボリユウムもあります。

チキンのケンタは町にはありません。もちろんマックもミスドもデリバリーピザ
屋もなし。それらは約1時間車を走らせた隣町に行けばあるのですよ!
だからチキンは北海道名物”ザンギ(鶏のから揚げ)”を食べるのが常識 !?


東京の友人が手製のリースを送ってくれました。

2007年12月02日

生活費はどの程度?

 このところ晴天が多いが、気温はぐっと低く寒くなっている。日本海側、札幌などでは雪の模様でもこちらは晴れているようだ。いずれにせよ、この地も今月半ば頃から本格的な雪となり根雪となる。雪は降るが結構晴れもある、寒さは厳しいけれど日がな一日雪雲を眺めているより良いと思うのだが。

 エゾシカ対策や雪囲いも終わり、今は雪が積るまで薪割り薪積みに一生懸命だ。腰痛のこともあり、あまり無理は効かない。寒さが厳しく、日が短いのが作業をする身には辛い。
 雪が積れば外の作業はほとんどできなくなり、作業というと除雪作業となる。様々な外の作業がなくなると、冬をどう過ごすということになる。まぁ、それはそれで過ごし方はいろいろだ。

 ところで、たまたまある友人より、移住前後の生活費に関するアンケートに協力してほしい依頼があり、具体的にどんな内容なのか見極めてから答えることにした。結局友人には申し訳なかったのだが、協力できなかった。友人もある所から頼まれたようだが。
 私の場合は定年が移住のきっかけだ。移住前は現役であったので、収入もそれなりにあり、東京の生活でもあったから生活費・支出もそれに伴いかかっていた。移住後は、収入は年金だから、生活費はこの年金の範囲内というのが基本となった。当然ながら現役時代の収入と年金ではかなりの差があり、移住前後の生活費というと条件が異なるから、単純に比較はできない。こんなことなどから協力できなかったのだが、どうもこちらに移住すれば生活費が安くて済む、ということをアンケートで具体的に掴みたいというのが狙いのようだ。
 生活費は、個人ごとの生活に対する考え方や収入によって決まるもので、移住したからと言って単純に安くなるなどと言えるものではない。定年後であろうとなかろうと、自分のライフスタイルをしっかり考え、収入の見込みを見極めておくのは必須だ。

 それと、移住後の生活費はすぐに収入の範囲内で納まるものではないことも、承知しておくことだ。私の場合、追加的な出費、これが結構かかった。たとえば車、乗用車以外に一番経費の安い軽トラを中古で、除雪機、草刈機、様々な道具類の購入。それから中古の家・土地を入手したのだが、補修や追加の設備費などもかかった。これが新築であれば、補修などはないが、庭の整備など、家としての全体の雰囲気を整えるための経費がかかる。
 家・土地を中古にするか、新規に購入するかこれも重要なこと。要は自分のライフスタイルや蓄積などによって判断すること。普通は新築のほうが費用はかかるが満足度は高い。中古は費用と満足度のバランスをとるのが難しい。
 もちろん、賃貸なども考えられるが、極めて選択肢が狭いのが難点だろう。


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 我家の池は凍ってしまい、表面に雪が残り白くなっている。もう融けない。


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 エゾノコリンゴとクラブアップル。鹿除けにネットを張った。来年葉が出ても、鹿に食べられないように。