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豊かな緑と省エネ

 このところ晴が続いている。お盆が開けてからも意外に暑い日が続いている。とは言っても本州のような暑さではなく、木陰では涼しく陽射しの下では暑い、これが北海道らしい暑さであろう。
 昨日は、雲ひとつない晴天、まだ抜けるような青空ではないが、気持の良い日であった。抜けるような青空は、冬の青空が最高だ。気温が低くピンと張り詰めた澄み切った空気の中の深い透明な青空、弟子屈町ではこの青空が見られる。本州の南の海岸ではぎらぎらと太陽が照り付ける中で抜けるような青空が見られる。雰囲気は全く違うが、どちらが良いかは各自の好みの問題だ。このようなことも移住先の選定に影響するものだろう。

 さて、北海道の家は冬の暖房対策が優先され、機密・断熱が優れた構造となっている。これは、窓の面積や開放度において本州の家とは相対的に低くなっていると言えよう。夏の陽射しがあり風が少ない暑い日となると室内の風通しが良くなくその分暑さが厳しい、また風があっても結構室内は温度が上がる。こんなときはエアコンを使えばなんら問題はないが、必要な期間はこの弟子屈町ではせいぜい2週間程度、このためにエアコンを設置するのも無駄なこと。
 そこで有効なのが緑、つまり木を家の周りに植えることだ。木といっても落葉系の樹種、たとえば白樺、ハルニレ、水ならなど、夏は葉が茂り陽射しを遮り、冬は落葉し陽射しを室内に入れる。この木の葉による陽射しの断熱の効果は大きい、天然の省エネである。冬はその逆で同じく省エネ。しかし、木がこの省エネの効果を出すまでには、時間が相当にかかるのが問題だ。
 
 北海道では、できるだけ広く木のある土地を選びそれを生かした家を作る、既存の家を手に入れるのであれば木々の豊かな家・土地を選ぶ、これからの省エネや地球温暖化への対策を考えた選択方法だろう。北海道以外も同様であろうが、実現にはハードルが高い。
 実際の所、こんなことまで考えた家・土地は少ないようだ。

 この弟子屈町は緑豊かな地であるが、残念ながら問題は多いようだ。先ごろも広大な面積の森林が伐採され、植林もなにもなされていないとのこと。まだ他にも伐採は続いているようで、来年は北海道洞爺湖サミットが開催され環境・地球温暖化対策が大きなテーマとなろうとしているのに、なにか無頓着な感じがする。
 昨日も、東藻琴山の駐車場から屈斜路湖の回りの森林眺めて、豊かな緑と思いつつも、所々に緑の抜けたところが見られる。地球温暖化対策の面からもこの豊かな緑を守り、育てていきたいものだ。これは弟子屈町の最大の財産であり環境への貢献だ。


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 藻琴山からの屈斜路湖、摩周湖方面。屈斜路湖岸の周りは豊かな緑。

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 昨日小清水町のさくらの滝に、サクラマスの遡上が見られる。コンパクトデジカメのため、ピントがイマイチであった。

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コメント

さくら鱒の溯上の写真!!すごいですね!! 感激しました。先日 知床付近だったか 樺太鱒の溯上の光景が TVで写っていましたが、余りの数に チョット 引いてしまいました。 デジカメで スゴイ一瞬です。あの後も気になりますが・・・(笑)  

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