« 2007年04月 | メイン | 2007年06月 »

2007年05月27日

五平餅パーティー

5月末だというのに寒い日が続いている道東です。低温注意報も出ている
くらいなので、農作物に影響があるかもしれません。今日、東京は28℃だ
なんて本当かしら。こちらは8℃ですよ。


我家の桜

今、サクラ、ツツジは花盛り。白樺の若葉がチラチラと風にそよぎ、下草の
緑の中にスイセンの群落がひときわ明るい黄色でまばゆいようです。スイ
センを見ると、高校生の時英語の授業で"Golden Daffodils"という英詩を
暗唱させられたことをいつも思い出します。

今日は、ご近所のI さん宅に7軒くらい集まり『五平餅パーティ』がありまし
た。Iさん夫妻も60歳代で、昨年岐阜県から移住して来られたのです。
ご子息二人が近くの北見市と釧路市で夫々弁護士をされていて「子供に
引かれて北海道へ」。元は酒屋さんなので気さくで陽気なご夫妻です。

岐阜県の山寄りの地域の郷土料理『五平餅』を造り、他にも豆腐田楽、鮎
(これは岐阜の地元からお取り寄せとか)、豚串、鶏串などを焼きました。
他にも各自持寄り料理で食べきれないほどの豪華版。

因みに私は、自家製糠漬きゅうり(北海道では糠漬は余り食べないので
けっこう貴重品!)と、庭で採れた山菜コゴミを茹でてお浸し風とサラダ風
にして持参しました。

『五平餅』と豆腐田楽はI夫人の指導で串に刺し、ご主人が協力した味噌
ダレ(クルミやゴマがすり潰して入っている)をぬって、香ばしくこんがり焼
き上げます。『五平餅』といっても地域差があるらしく、Iさん風は小さめの
丸いお握りを平たくしたのを二つ串に刺すのです。私達がよく見る軍配形?
のは「わらじ」と呼ぶとか。

しかし寒い日でしたー。霧雨まじりで、炉の側とはいえ外では震えそう。
そんな時北海道では広いガレージの中を使います。車が2台くらい入り、
物置にもなっているので少し片付ければ10人程度は集まれるのです。
土地が広くて安い北海道ならではのオハナシ。


2007年05月20日

昨日は自治会の花見

 昨日は自治会の夜の花見が催されたが、残念ながらD型ハウスの中での宴となった。開始してからまもなく雨模様となり、しかも寒くこの時期にはやむをえないのである。恒例のジンギスカン、ハウス内には煙が立ち込めたが、近くで採れたのであろうギョウジャニンニクなど季節の素材も加わり、移住者達も地元の人達とともに、よく食べ飲むの楽しい宴となった。
 桜は、大体この時期に開花となる。本州ではソメイヨシノが代表であるが、こちらはチシマヤマザクラエゾヤマザクラが主体である。弟子屈町街中ではこれらが開花し始めたが、美留和ではまだチラホラ、わずかだ。我家の桜はまだ蕾、今週後半と期待している。

 今日は朝から雨模様、午前中は雪が混じっており、気温も4度ほど、本州では真冬と同じだ。5月初めの連休中は天気も良く暖かであったが、月の後半でありながら雪も混じるという状況だ。まだ5月の気候は安定せず、寒暖の差が大きく、花見などには時期的にちょっと厳しいのである。ストーブこそ焚かなかったが、床暖はまだ活躍する。
 天気が良く暖かければ、花の植え付けや外の作業が忙しく、今日のような日は家の中でパソコンなどに向かうのである。

 話は変わるが、D型ハウスは酪農家などには必需品、中は土間で広く、トラクターや飼料などの保管、屋内作業を行うなどその用途は様々であり、移住者でもD型ハウスを設置すれば大変便利であろう。ただ、土地の広さや、周りとの景観の調和など、移住者にとっては検討すべきことはある。
 D型ハウスは無理としても、ある程度大きな車庫兼倉庫は必要だ。車2台分のスペース、物置や簡単な作業ができるスペースを考えて設置したら良いだろう。我家もバーベキューを開いた時、雨のため車庫内で車を外に出して行ったことがある。
 
 移住者には、畑など野菜の栽培を楽しむ人達も多い。家や車庫、野菜畑や花畑のスペースなど、土地活用のバランスを自分のライフスタイルと考えあわせ、できるだけ広い土地を取得した方が良いであろう。なにしろ北海道は一部の地域を除き、土地の値段は相対的に安い。


DSC03862.JPG

 5月初め頃であるが、白樺の樹液の採取の模様。今はもう採れない、葉がまもなく出てくる。
 

2007年05月13日

春は忙しい

この2、3日寒いです。昨日はひと月ぶりに暖炉に薪をくべたくらい。
外は水仙、水芭蕉が花盛り。辛夷やエゾツツジ、エゾヤマザクラも咲き
始めているというのに。

といっても、雪が消えれば北海道は大忙し。農作業は勿論、冬の間
は動けなかったぶんいろいろな行事が次々に行われるからです。

雪融けとGWの後で目立つ道路沿いのゴミを拾うクリーンウオーク、苗木
無料配布会、お花見、小学校の運動会、チャリティ春祭り、その他にも講
演会や展示会、講習会等がひんぱんにあります。

因みに4月末~6月にかけての私のスケジュールは、週に3回のプール、
週1回の能の稽古と英語、月2回のチーズ造りというふだんの行事に加え
て「チーズの会、消費者協会、睦婦人会」の各総会、「植物の育て方講習
会」「自治会雑巾縫いボランティア」「すてっぷ(標茶・弟子屈地域農村女性
活動グループ)研修会そば打ち」「自治会お花見」「小学校料理クラブ指導
ボランティア」「クリーンウォーク」「中標津畜産食品加工センターチーズ研
修」への参加、「チャリティ春祭り」に能の会で出演と盛り沢山。

その上、昨年新任の弟子屈中学AET(英語指導助手)ダンカン君のmom&
grandmaが来日され歓迎会があったり、個人的には運転免許証の更新も
あり、合間を縫って昨夏痛めた膝の治療にも行くのでかなり多忙です。

私ばかりじゃありません。みんな「5、6月はなんか忙しいのよねー」と言って
います。

庭仕事はジャガイモの植え付け、ハーブガーデンの移動、ブルーサルビア・
フランス菊の苗作り、ルピナス・ルドベキア・向日葵・マリーゴールドの種まき、
ジャーマンアイリスや芥子類の育成、去年堀り上げて移植した鈴蘭とエゾカ
ンゾウの様子も見ないといけない。庭仕事のゴミを集める場所の周りにレンガ
を積んで目隠しもしたいし…あー、そのうちに雑草も刈らなきゃいけなくなる…


2007年05月06日

弟子屈町の移住実績は道内第2位

 ゴールデンウィークは今日で終わり。天気もそこそこ、ここ弟子屈町にも道内や本州などから多くの観光客が見えたようだ。3日であったか、町内の国道の交差点、鈴蘭の交差点で久方ぶりに、信号待ち2回ほどの車の渋滞を見た。お盆の時期とか、限られた時にしか見られない、それほど車も少なく長閑な所なのだ。
 日が出ると気温も上がり、それに比例するかのように、草花が成長している。庭の草も伸び始め今月末までには草刈りが必要となりそうだ。

 さて、4月29日の北海道新聞に、道庁の昨年度の移住促進事業の実績報告が報道されていた。それによると、移住先人数は函館が25人で1位、この弟子屈町は20人で第2位だそうである。これは、各市町村が移住相談窓口を設け、そこを通じて移住に踏み切ったケースを把握したもので、総数は133組、273人に上るそうである。
 この第2位には正直な所、驚きである。この数字は相談窓口を通じた数値であり、そうでないケースもあろうから実際はもっと多いのかもしれない。
 実際、我々の周囲を見ても知っているだけで、この美留和には6人、他にも3人ほどいる。それだけ弟子屈町は移住先として魅力があるのである。このあたりは、いろいろ述べている。
 弟子屈町は、ホームページに移住窓口(http://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/iju.html)を開設し情報提供や移住ツアーを実施するなど力を入れており、その成果であろう。

 ある雑誌を見ていたところ、投稿欄に道内の40歳代の男性で、道庁の移住促進に次のような意見を述べておられた。団塊世代の移住促進は、当初は経済効果が期待され、今は元気でもいずれ介護や医療費負担のことが問題となろう、10年、20年先のことは考えられているのだろうか。と言うものである。
 それも尤もなことであろうが、なにもしなければ、人口減はますます進行するのみである。道内はごく一部の市を除いては、仕事が少ないために若い人達は集まってこない。道庁などは、企業誘致など仕事を確保する為の努力はしたであろうが、このグローバル競争の中、その限界が見えているのである。
 人来たればビジネス来る、ビジネス来たれば人来る、人と仕事のポジティブスパイラルに乗れば、敢えて団塊世代の移住促進はする必要はないのである。

 話は変わるが、草刈りや薪割り、草花の手入れなど様々な作業がこれからである。乗用草刈機、刈払機のオイル交換や整備、チェーンソウの整備、さらに車の冬タイヤから夏タイヤへの交換など、いろいろ行った。庭に樹木の移植などもある。
 また、腰痛に悩まされながら、外の作業に精を出す。

900草原から.JPG

 町内の900草原観光牧場から見た風景。

我家の庭.JPG

 我家の庭、草が伸び始めている。

水芭蕉.JPG

 近くの水辺の水芭蕉。