車と道路
いよいよこちらも春めいてきました。
ウグイスが鳴き、カエルも盛んに鳴いています。自噴の井戸から池に通じる
小さな流れにクレソンが増えてきているので、先日摘んで食べました。
シャキっとした食感とかすかな苦味が美味です。
白樺の樹液が採れる時期なのでペットボトルにどんどんためて飲んでいます。
かすかに甘くてすっきりしたのどごし。コーヒーを淹れたり、ご飯を炊いたり、
氷を作ったりしてみました。
今、池にはオシドリのつがいが来ています。私はオシドリを日本画などの絵
で見ることが多かったので、絵に描かれた、たいてい水に浮かんでいるあの
丸っこい姿の鳥が空を飛ぶのが想像できませんでした。
飛ぶ姿はカモに似ていました。絵のとおり美しい鳥です。
さーて連休!この2日ほど確かに車の数が増えています。
と言っても、国道に出ると対向車によく行き逢う、前方や後方に車が見える…
という程度の増え方ですが。
そうなんですよ。ふだんの日は前後左右に車影なしで数分走行なんてことも。
交通渋滞?皆無!あ、旧盆の時、町の入口の交差点が信号2回待ちになる
時があるらしいです。
なにしろこちらの交通事情といったら、都会の人の想像を絶する快適さ。
車が車としての機能を完璧に発揮できる状態でしょうね。
道路はまっすぐ、信号も少ない、車も少ない、人も少ないので高速道路感覚
で普通の道路が走れる(おっと、いけない、道警が口を酸っぱくして注意して
います)。
道路がまっすぐといえば、ずーっと遠くまで見通せるのが、かえって都会の
道路に慣れた者にとっては距離感が違ってちょっと変な感じ。
私はこちらで運転し始めた頃、遠くに見える対向車線の車が動いているの
か止まっているのかとっさに判断し難いことが何回かありました。
こちらの道路事情、私の感じとしては「教習所内の教習の環境がずーっと継
続している」または「高速道路教習で他の車がほとんど走っていない、走って
いても”高速”ではない」というところでしょうか。
しかしともかく、電車やバスがほとんど無く、あっても本数が少ないこの辺り
では1家に1台又は1人に1台の車は必需品です。車の運転免許無しの人
はかなり生活に苦戦を強いられますよ。
町の文化センターで催しがある夜に次々に車で乗りつける家族や、地区の
集会所で縫い物の集まりがあって、それぞれ自分で車を運転して来る女性
達を見ていると、アメリカ映画の田舎町のそんなシーンを思い出します。

