ストリングチーズ
昼に気温が上がると、地面は雪融けでグチャグチャ。夜中から早朝にかけ
て零下になると、その水分が氷って午前中はツルッツルという、春先の最悪の
パターンになってきました。これをひと月程度我慢しないと、地面が乾いてき
ません。
ツルッツルの地面にふんわり雪がかぶると更に危険。滑り易いのが判り難く
なるので、うかつに踏み出せばズルッと足をとられます。怖い怖い。
私的には、夏の虫刺されと冬の雪上歩行がこちらでの2大トラブルなのです。
そういえば昨日の朝(7時頃)、ベッドに寝転がって柔軟体操をしながら何気
なく窓の外を見上げたら、白鳥が2羽かなり上空を飛んで行くのが見えました。
成層圏を思わせる濃い青い空、窓際の白樺の白い幹と枝の霧氷、その枝越し
の上空を、くっきりした長い首の白鳥が飛んで行くシーンは本当に美しかった!
今年は北海道でももう白鳥の北帰行が始まっているのでしょうか。
3日前に、チーズ造りの仲間でストリングチーズを造りました。ストリングの
名のとおり、縦に繊維状に裂けるチーズです。熟成させないフレッシュチーズな
ので(造ったその日のうちに食べられる)、あっさりしていてクセがありません。
そこが良さでもありますが、熟成させた独特の風味を持つ”本格チーズ”派に
は物足りない感じがするかも。
私は熟成チーズ派ですが、それでも出来立ての、ミルクの香りの高いストリン
グチーズは大好きです。市販の”裂けるチーズ”は酒のつまみとして人気があ
るようですが、私共手作りのストリングチーズは「離乳食のよう」と評した方が
いる位優しい味で、本当に離乳期のお子さんや子供達が好きなようです。
さっぱりあっさり塩味でミルクの風味…美味しそうでしょ。
でも造る時、特に仕上げの伸ばし作業はなかなか大変。
固まったチーズの素(硬い木綿豆腐のミルクバージョン)を70℃以上の熱湯の
中でこね、饅頭位を徐々に直径2cmで40cm程の棒状に伸ばすのですが、型
も台もなく空中での手作業ですから、出来不出来がありありと。牛蒡状あり、
ツチノコ状あり、両端が異様に太い縄跳びロープ状あり…ご想像下さい。
で、こねるのは常に熱湯の中ですから、私達は厚めのゴム手袋の下に薄手の
軍手をはめる二重装備で、それでも熱いと感じます。熱湯はチーズの素を入れ
ると温度が下がるので、常に熱湯を補給する係が必要です。
作業を4,5人でする場合は、熱湯の入ったボール人数分と補給用の熱湯を沸か
し続ける大鍋(20ℓ用)の熱気で皆汗だくになるのですよ。
伸ばしたチーズを次々に冷水に入れて冷やし、次に塩水(飽和状態)に5分程
入れて味をつけた後、ひき上げて水分を拭き取り、5cm位にカットすれば”My
ストリングチーズ”の出来上がりィ♪♪
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