そば打ちと釧路川のカヌー下り
この二つに特に関連はないのだが、先週2日間でこれらを楽しんできた。
まず、そば打ち。この弟子屈町は、「摩周そば」と言うブランドのそば粉の産地である。北海道はそば粉を生産するところは各地にある。数ある中でも「摩周そば」は通の人たちにも人気のあるブランドだそうだ。そば粉は国内産より圧倒的に外国産のほうが多いと聞いているが、まさに本物の味を楽しめるのである。
そばはいわゆる2・8そばを打った。しっかりと水に馴染ませ、手早く錬って延ばしていく、この練と延ばしにコツがある。これは経験をつみながら会得していくより方法がない。温度や湿度、粉の水分量などにより、いろいろ微妙な調整が必要だ。錬りあげ延ばし適当な大きさにたたみ、切っていく。それを手早く茹で、冷たい水でしっかりと水洗いしてザルに盛り付ける。これらの工程にもそれぞれコツがあり、一朝一夕で会得できるものではない、なかなか奥が深いものである。
出来上がったものを食べると、新そばで香りがよく、滑らかな舌触りと食感で、自分で打ったものとは思えない旨さと満足感があった。出来上がったものをすぐに食べたからなおさらであったろう。
良い食材が入手でき、それらを自ら加工して食する。これは都会生活では簡単には出来ない、現地だからこそだ。他にも家内がチーズを作っているが、これもその例であろう。こんな楽しみを満喫できるのが、この地のスローライフである。
次にカヌー下りである。釧路川は、屈斜路湖を源流とし釧路湿原に流れ込み太平洋に注ぐ。高低差が少なく穏やかで、なおかつ川岸が自然のまま保たれている数少ない川だそうだ。屈斜路湖から、短い距離であったが、1時間半ほどゆったりとまわりの緑を眺めながらの下りであったが、天気も良かったこともあり、大変楽しいものであった。
カヌー下りはインストラクターが案内してくれるので誰でも楽しめる。本格的に自ら下ってみたらもっと様々な体験を得られるであろうが、まずは試してみることだ。
釧路川は、弟子屈町内でも少ないが鮭が遡上してくるところを見られるそうだ。それだけ自然がまだ残っているのだ。水もきれいで、場所によっては水が湧き出ているところがある。摩周湖の伏流水が湧き出ているのであろうか。
この豊かな自然は大切にして、次の世代に受け継いでいきたいものだ。
この地のスローライフでは、豊かな自然を相手にすることが楽しみのひとつである。
釧路川のカヌー下り、たまたま一緒に下った人たちを撮影

