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2006年08月27日

日常生活と運動

 先週家内が弟子屈町のプール事情について書いた。その続きを述べたい。
 私のような歳の者にとっては、適切な運動は健康維持に極めて重要である。定年退職前には、意識して運動を余り考えたことはないが、この地に移住してから状況は違う。都会生活では、通勤などが大きな運動、つまり歩くことや混んだ通勤電車に乗っていることがそれであった。通勤には階段の上り下りが多く、これも有効な運動になっていた。
 しかし、こちらに来てからは日常の移動は、ほとんどが車に乗っていることで歩くことは少なく、しかもフラットで階段の上下などほとんどない。日常生活の中にいかに運動を組み入れるかがポイントとなる。

 運動は、日常生活のなかでもいろいろあるが、体全体にバランスがとれたものは少ない。田舎暮らしでは、日常生活では農作業などが体を動かすことの中心になるが、これは結構腰とか腕とかに負担となり、都会生活をした者にとってはつらい、体ができていないのである。若い者ならいざ知らず、歳をとった者には少し無理がある。
 私は定年近くになり腰痛もちとなり、これは今も変わらない。いろいろな作業をするがこの腰痛とうまく付き合いながらとなる。例えば、夏の代表作業の草刈りは刈払機を使っての作業、これは腰を左右に振ることが多い。冬の代表作業の雪かきはスコップを使って腰を上下に動かすことが多い。腰の上下は腰痛にはつらいので雪かきの方が負担は多いが、我家では除雪機による作業がありそれ程でもないので、まあ夏も冬も同じようなもの。農作業は腰の上下が多く腰痛にはきついので、あまりしていない。ともかく腰痛と上手く付き合いながらの作業である。

 そこで、腰痛の改善も兼ねたバランスのとれた運動が必要となる。散歩は簡単で手軽なものだがちょっと物足りないのでプールの利用となる。週2回の水中ジョギング、1回の水中体操、これらはとてもバランスのとれた運動である。もちろん水泳も良いがちょっと運動量が多いので、歳をとった者にとってこれらは都合が良い。時間も45分間と適当だ。
 家内が書いたようにこの弟子屈町には通年営業の温水プールがあり、これらの運動の指導教室が開催されておりしかも町民は傷害保険料を負担するのみで無料だ。

 冬にはスキーなどウィンタースポーツができるが、これらもプールの利用とうまく組み合わせると楽しい運動となる。冬は、この地は寒さが厳しく最低ではマイナス30度近くにもなり家に閉じこもりがちになるので、なおさら運動、体を動かすことが大切だ。

 健康維持のための運動、これを日常生活にどのように取り入れ活用するか自分の体調とよく相談すること、さらにこれらの運動のためのインフラの整備の調査なども、移住する上で充分考慮する事項ではないか。北海道は冬が長く寒さが厳しいので、冬のことはことさら考えておくべきであろう。

小清水の牧場にて.JPG

 小清水の原生花園の前の牧場。乗馬も良い運動と聞いている、一度挑戦したい。

2006年08月19日

プール事情

今日の甲子園、駒苫vs早実素晴らしい投手戦でした。私共は東京出身
なので、どちらも応援したくて悩みました。明日の再試合も両校頑張れ!

スポーツといえば、埼玉県のプール事故(排水口の蓋の件)後、私共が
利用している、弟子屈町町営の『川湯温泉プール』でも手直しがあった
ようです。私共は週2回”水中ジョギング”、週1回”水中運動”の教室に
通っているのです。

川湯温泉プールというと、温泉水を利用したプールかと思われるかもしれ
ませんが、ああいう個性的な温泉水(前回の夫のブログご参照)はプール
には不適でしょう。単に”川湯温泉”にあるプールという意味です。

ここは、25mが6コースあるほか幼児用のプールもあり、何より道東地域で
通年営業をしている数少ないプールなのだそうで、冬場には近隣の町村か
らわざわざ利用者が来ることもあるとか。

東京の施設と比べると、トイレ、シャワー等の設備が貧弱で直して欲しいと
思いますが、さすが極寒の土地柄”採暖室”(サウナもどき)というのがあり
ます。

”水中ジョギング”は毎回5、6名、”水中運動”には20名以上の参加者がい
ますが、いずれも平均年齢は60歳前後かなー。都会のスポーツクラブでも
昼の時間帯はシルバーエイジが多いですよね。

大体1日に1つの”教室(45分間)”が設定されていて、それに出るのは無料。
それ以外の利用は有料です。そして人気の”初心者水泳”、”水中運動”の
教室がある日は、役場のマイクロバスの無料送迎サービスもあります。

インストラクターの方達も熱心、かつ利用者が自分の水着姿に余り引け目を
感じなくても良い位の方達なので、楽しく利用させてもらっています。


先週の我家の庭

2006年08月14日

温泉と水

 この弟子屈町への移住のきっかけの一つは『温泉と水』であった。北海道はいたるところで温泉と美味しい水が豊かだ。このブログを書いておられる方々も賞賛し、きっかけの一つとされているようだ。
 我家ではその両方を楽しむことができる。温泉は弱アルカリ単純泉、水は摩周湖の伏流水と言われているもので井戸を掘り自噴させている。贅沢なもので、温泉は100%源泉掛け流し、水は年中6度ほどの冷たいものでなんとも言えぬ美味しさ、それを飲料水はじめ生活用水として使っている。

 弟子屈町には火山の爆発によるカルデラ湖の摩周湖と屈斜路湖がある。火山帯の上に町があるようなもの、豊かな水があればそれが温泉となり、川湯温泉、摩周温泉はじめとして多くの温泉が湧き出している。なかでも川湯温泉は強酸性の強い個性を持ち、豊かな湯量を誇る屈指の温泉だ。
 川湯温泉のような個性を持った温泉は温泉宿で楽しむもの、個人宅では単純泉が一番である。個性が強い温泉ほど、パイプが詰まったり、蛇口など器具がすぐに腐食したりと、個人ではその維持管理に負担が大きすぎる。

 さらに、これらの湖は道東地方の川の源流とも言え、雪や雨が森と言う貯水湖を経てこれらの湖に流れ込み、豊かな清らかな水の流れとなり太平洋とオホーツク海に注ぎ、その間に多くの恵みをもたらしている。
 我々はその最初に、恵みの一つ美味しい自然水を頂いている。

 美留和という地名は、アイヌ語の『清き水の流れるところ』が語源だそうだ。まさにこの言葉のとおりで、温泉と水がもたらす田舎暮らしを楽しんでいる。しかし、今でこそこのような暢気なことを言っているが、この地を開拓した地元住民の方々は大変な苦労をされたようだ。
 この地には、このように楽しんでいる移住者が他にも数十戸いる。温泉付きの分譲地として地元業者が近年に開発したもので、東京、大阪、名古屋など都会からの移住者が多い。

 森と水と温泉は豊かな自然と一体であり、それは都会生活から見た利便性とは裏腹、移住に当たってはこれをしっかりと認識すると共に、それらを大切にしなければならない。

我家の風呂・温泉.JPG

 風呂から庭を望む、右手から温泉が湧き出ている。
 
我家の水源.JPG

 この小さな池に自噴した水が流れ込み、その一部は家にまわり生活用水に。

溢れでる水.JPG

 池から水が溢れ、さらに下の大きな池に注いでいる。

2006年08月05日

にっくき鹿たちめ

natsumiさん、コメント有難うございました。隣町小清水町から美留和に遊びに
来られたとか。私共も先週小清水のリリーパークに行ったのですよ。
百合はまだ3分咲きくらいで、シーズン中にもう1回見に行きいと思っています。

今年の夏は、道東は日照時間が少なくて野菜も花も生育が遅れています。
我家は野菜類はほとんど作っていませんが、5月末頃、芽が出てしまった
ジャガイモ数個を土に埋めてみたら、葉がぐんぐん伸びて薄紫の花も咲き、
立派にジャガイモ畑っぽくなりました。

ところがある朝、花が無くなっているのに気付きました。てっきり夫が花の部分
をもぎ取ったのだと思い「ホウ、芋の部分を太らすためには花をもぎ取るのか」、
またベンキョーしたな…と。しかし、大きな誤解でした。花はみんな鹿が食べた
のです。「オレはとってないよ」、「じゃ誰よ」で、アイツかも…と周りの土を調べ
たらひづめの跡。

秋冬は食料補給に、庭に現れることがある鹿たちですが、林野に食料の多い
夏は余り見ません。それなのに…そしてまた先週は、私が大切に種から育て
たその名も”ベルベットクイーン”という向日葵の、ようやく7分どおり育った苗の
数本がやられてしまいました。にっくき鹿たちめ…

DSC03030.JPG
先週の我家の庭