2008年02月01日

このブログは引越しました。

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2008年01月27日

パソコンのハードディスククラッシュ!!

 先週木曜日の夜から、久しぶりに本格的な雪が降った。降ったというより吹雪いて、翌日の午前中まで吹き荒れた。2005年の12月に経験したほどではないが、雪が舞い上がり時には白く霞んでしまい、いろいろな所に吹き溜まりができ、まさに地吹雪であった。翌日の午前中はまだ吹雪いていたものの、これまた久しぶりに除雪に励んだ。
 ともかく寒さは厳しく、しかし雪は降ったとはいえ例年の半分にもならない。

 さて、田舎暮らしではパソコンを使うことは楽しみであり、快適に生活を送る上では必須とも言える。釧路などに出かければ、まあ入手できないものはないが、片道100km近い距離を運転するのはちょっとしんどい。パソコンを使えば自宅に居ながらインターネットで希望のものが全国から安く購入できる、これを活用しない手はないのだ。
 その大切なパソコン、我が家はもうまる6年近く使っているが、そのハードディスクが2週間ほど前にクラッシュし、悲劇が起こった。6年も使っているからそろそろ危ないと思いつつ、ハードディスクの内容のバックアップを怠っていたのが運のつき、大変な授業料を払う羽目となった。転ばぬ先の杖、ブログを読まれている方、ぜひ対策は講じられるよう検討されたい。6年間のさまざまなデータ、写真など、これらを復旧するに大変な金額が必要だ。

 パソコンの問題解決に振り回されながら、除雪が少なかったのは不幸中の幸いか。たまたま2台目のノートパソコンを持っていたので、すぐにそれを立ち上げそのパソコンを使いながら対応にあたったが、当初は頭の中は真っ白、こんな体験はもうご免だ。

 こんな2週間ではあったが、19日と20日には釧網線にSLが走り、ちょっとした息抜きができた。家内にはフツーの列車であり面白さは感じてないようだが、私にとっては真っ黒な鉄の塊が、真っ白な雪原の中を走る姿、その汽笛は、なんとも言えないのだ。
 何しろ、家内は文系人間、私は理系人間、まったく興味の対象が異なり、よって意見もぶつかるが、まあ35年近く一緒に暮らし、こうして田舎暮らしを楽しんでいる。ぶつかりながらも何か共通点があるのだろう、どちらが優勢かと言えば、家内かもしれない。

 そして今日は美留和自治会の総会、これで私の地区理事の任期は終了である。審議も進み、町長との町政懇談会も終わり、自治会としての要望事項に対してもそれなりの説明があり、今後の推移を見守りたい。この地域の情報通信網のインフラ充実、これには大いに期待するところだ。

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 釧網線を走ったSLの二重連、川湯温泉駅にて。

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 今朝の樹氷、寒さが厳しい。


 

2008年01月20日

冬は冬なりのおもしろさ

昨日、今日と例年通りJR釧網線『SL冬の湿原号』が弟子屈町の川湯
温泉駅まで運行され、沿線でも例年通り鉄道ファンやカメラマンがSLの
おっかけをしていました。
釧網線と平行している国道391の路肩には、良いポイントと思しき所々に
車が停まって、いつもの閑散とした冬道とは違う賑わいなのも例年通り。

川湯温泉駅ではSL特需で、顔見知りの若い地元の人達が乗客や見物
人の整理とか駅前の飲食店のアルバイトにかり出されます。
冬季の仕事がほとんど無いこの辺では、たった2日間とはいえちょっとした
お小遣い稼ぎになるかもしれません。

私共も移住した年の冬に『SL冬の湿原号』に乗車しました。
夫は機械好きなので満足したようでしたが、私にとっては列車内はフツー
の列車内であり、たしかに車両内にだるまストーブがあってスルメをあぶっ
ている人もいましたが、それは観光列車だからのイベントで、車窓からの
景色もフツー(丹頂ツルが見えた場所や、エゾ鹿が数頭、線路脇にいた所
もありましたが、そんなのはこの辺ではそれほど珍しい光景でもない!)
なので、あまり楽しめませんでした。

『SL冬の湿原号』は乗るより走る姿を見るべきものだと思います。

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ところで、上の写真は湯気でくもったガラス窓を楕円形に拭いて外の
景色を見たものです(説明しなくても分るか…)。
ちょっとアールヌーヴォー調に見えませんか?ガレとかドーム兄弟
のガラスデザインの発想は実はこういうところからかも…などと冬の朝
お風呂に入りながらこんなことをして楽しんでいます。

もうひとつ、お風呂の窓を開けるとガラス面の水滴がしたたり落ちなが
らすぐ氷って、ひずみガラスのようになるのです。そのゆがんだ面を通
して見る外の景色も、とてもふしぎで美しい。バロックってこれか?


2008年01月13日

自治会の地区総会終了し役員の任期終了。このところ寒い!!

 このところ、寒さが非常に厳しい。昨日、一昨日と最低気温がマイナス20℃を超えている。マイナス20℃の世界、これは瞬く間に氷の世界、水分が付いた靴を履いて外に出ると、直ぐに底が凍りつき離れないなんてことが起きる。また夜、温泉に入っている時窓を開け放って外の冷気に濡れた髪の毛を曝していると、髪の毛が凍ってバリバリになるほどだ。
 雪は相変わらず降っていない、除雪がなくて楽だ。しかし、これも考えもの、雪がなく寒さが厳しいと、土がより深く凍結してしまい、春になっても土が解けて柔らかくならず、種まきが出来ない芽が出ないなどの問題が起きる。それだけ、作物生育に遅れが生じ、収穫に影響がでる。雪は断熱の役割を果たす、除雪が楽などとのんきなことを言っていられない。
 寒いときは寒く、適度の雪が降る、これは自然のバランスのとれた本来の流れで、じつに良くできたものだ。

 寒さが厳しく晴天の時は空気が澄みきり、夜の空は満点の星、すばらしい眺めだ。温泉に入っている9時ごろには南の方向にオリオン座が見られ、さらにオリオン星雲、天の川など時間を忘れる。星を眺めるには冬の厳寒時が一番のようだ。

 今日は当地の自治会の地区総会が開催され、これをもって私の当地区の役員任期は終了となった。いろいろあったがなんとか役割を終え家内と共にほっとしている。自治会は広い面積を占めるので、それらは5つの地区に別れ、夫々に役員が就任し活動を行っている。当地区はその中で、外部からこの地に移ってきた人達が他の地区に比べ圧倒的に多く、約7割を占める。これらの人達の自治会に対する思いや貢献に関しては地元の人達と考えが異なる。これもあり役員になり手が少なく、選出に苦労する。幸い次期の役員は何とか決まったが、自治会の会員離れは避けなければならないし、会員の高齢化もあるので、自治会活動の合理化や役員の仕事の軽減などの検討がこれからの課題となる。
 この自治会は弟子屈町の中でも会員100名を越え、街中の自治会に比べれば少ないとはいえ、まあまあの存在だ。美留和の住人の存在感を示し、行政等への影響力も考えると、一つにまとまっていることは大切なことだ。
 また、ありがたいことに新たな会員も増えた。特筆すべきは、若い子供もいる夫婦が、この美留和の自然環境の素晴らしさに魅了され移住してきたことだ。若さと活気をもたらしてくれる貴重な存在、皆で暖かく応援していきたい。

 今月末には自治会全体の総会、正式にはこれで任期終了となる。ここでは町長との懇談会が開かれ、豊な自然環境を守り生活環境を整える為の議論が出来る貴重な場となる、そのためにも自治会の存在は重要だ。


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 近所の知人が馬に乗って訪ねてきた。馬が飼えるのもこの地ならではのこと。


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 冬の夕方の西空、山のシルエット、茜色の空。実際はもっと綺麗。

2008年01月06日

年末・年始

新年おめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

年末は29日に湿った雪が降ったので、30,31日は今季初の除雪をし
ました。
夫は除雪機で前の道路から我が家の玄関先までの道つけ。私は屋根
から落ちて溜まっている雪の小山をくずす作業。
例年このような分業体制です。今回は湿った重い雪だったので、粉雪
なら簡単に吹き飛ばせる除雪機の作業もなかなか大変だったようです。

私の方も、水分を含んだ雪の表面が夜の間に凍ってガチガチ。それを
金属のシャベルで割り、下の方の重い雪と共に“ママさんダンプ”(巨大
な平べったいプラスチックシャベル)で適当な場所に押しやって、雪を平
面化させていきます。我が家の場合、屋根からの落雪で雪の小山がで
きるのは4ヶ所ですが、これらを全て処理するのに2日がかりでした。

さて、大晦日。夕方から夫が年越しそばを打ち始めました。
移住した年の冬に、町が開いたそば打ち教室に二人で参加したところ
悔しいことにも夫の方がじょうずで、なんと講師にもほめられたのです。
それ以来、何回やっても夫は意気揚々、私はむくれるでだんだん差が
開くばかり。
夫は年に数回そば打ちをし、友人を呼んでふるまうわ、打ちたてのそば
を知合いに分けてあげるわで、内心自信ありの様子。
「今回はまあまあの出来だな」などと謙虚っぽく余裕をかましたりする!
ともかく一昨年から年越しそばは夫の手製が恒例となりました。
因みに我家の年越しそばは盛そばで精進揚げを一緒に食べます。


2008.多和平の初日の出

元旦は朝5時に起き、初日の出を見に多和平(たわだいら)に行きました。
多和平は隣町、標茶町の町営牧場で広々とした小高い丘です。この辺で
はちょっとした初日の出見物の名所。6時15分頃到着すると駐車場は車で
満杯。餅つきの実演があり、その餅を入れたお雑煮は1杯¥100、ラーメン
の屋台や温めた牛乳の無料配布など賑わっていました。
6時52分、初日の出。雲間から強い赤い光が射しましたが、残念ながら円
形の太陽は見えませんでした。

だんだん天気が良くなってきたので私は昼寝(元旦から!)の後、地元の
熊野神社に初詣に行きました。夫は私の昼寝に呆れて一足先に散歩に
出たようです。
雪道を歩くこと20分ほど、神社に近づいても午後からは初詣の人影もあり
ません。神殿に近づくと、中に神社のお守役の人達が詰めているらしい。
さて、いよいよ中の様子が見えるきざはしの際まで行くと! なんと神殿の
床には新聞紙が延べられて5円玉、10円玉などが硬貨別に並び、『本日の
お賽銭』の仕分け勘定中の様子。
私は大いにあせり「あの、お参りしてよろしいんでしょうか」とか何とか口走っ
たところ、中の人達もいささかバツが悪そうに「いやア、これから来る人は少
ないんでね」と。
その上、私が用意してきたお賽銭はもちろん小銭。「申し訳ありません、小
銭で…」とすっかり空になっているらしい賽銭箱に落とすと、パラパラとむなし
い小銭の響き。「いいんですよ」と中の人。なんちゅう会話だ!

かしわ手を打ち神妙にこうべをたれて手を合わせ、一礼して神殿を下がって
帰途、よくよく考えてみると、あまり予想外の展開に私は神様に何も祈って
こなかったことに気付いたのです。
今からでも遅くはないかな? 家内安全、健康第一、良縁成就…

2007年12月30日

明日は大晦日、生活費どの程度?その3

 昨日の夕方から重い雪が降り、今朝は10から20cmほどの積雪。太平洋側を低気圧が通過し道東に南からの風が吹き込んで重い雪が降る、この時期には珍しい典型的な春先の雪だ。そして今冬初めての除雪機の出動となった。水分の多い雪だから除雪機に雪が張り付き吹き飛ばしにくい、ともかく扱いにくい嫌な雪だ。こんな時、除雪機にはシリコンを吹き付ける、プラスティックの成型をする時の離型剤と同じようなもの。スコップなどに吹き付けても良い。そんな重い雪と格闘しながら午前中、玄関周りと道路までの除雪を終えた。

 さて、明日は大晦日、このブログも今年最後となった。家内と交代で毎週書き続けてきたが、旅行の時を除いてはほぼ達成できた。テーマを何にするか悩んだ時もあったが、身近な話題を中心に考えても結構出てくるものだ。来年も頑張ろう。
 今日の日本経済新聞の朝刊、セカンドステージ、『別荘購入無理をせずに』を見ると、別荘暮らしをする上での資金計画の事例が載っており、これは我々のような田舎暮らしをする場合でも参考になるようだ。ぜひ目を通してもらいたい。
 なお、別荘暮らしとは、現に持ち家があっての別荘暮らしと解釈しよう。

 このケースは、定年間近のサラリーマンを前提に、別荘を購入するにはどの程度費用が必要か、この点が中心の事例だ。定年後の年金と生活費を主体とした収入と支出のバランス、さらに貯蓄や退職金を含めて計算し、2000から3000万円の別荘購入が可能との内容。この事例では、別荘地としてお馴染みの軽井沢などではどうかと、いくつか物件を探したようだが、なかなか難しい。ある程度離れた中古というのが可能額の範囲に入るようだ。
 この弟子屈町ではどうか、この程度の予算があれば温泉付の別荘が入手できる。もちろん、敷地や家の広さ、新築か中古など、条件により様々であろうが、この地での予算としては充分と思える。特に温泉付が魅力だ。本州で温泉付では購入可能の範囲はぐっと少なくなろう。

 生活費については、夫婦で月に24万円となっているが、これはちょっと寂しい。あと10万円ぐらいは欲しいと思うが、これを入れると購入は難しくなるようだ。生活費に余裕を持たせると持ち家と別荘の2軒を持つのは困難、どちらかにせざるを得ない。もし都市部の持ち家なら、その家を賃貸して家賃収入を得る、これならばその家賃収入がプラスとなって生活費に余裕が持てる。あるいは、持ち家を処分しても同様である。この事例の計算では、支出の部分が気になる所だ。
 余裕のある生活を考えると、この事例だけの計算では別荘暮らしは困難になると思う。
 
 ともかく、この事例に自分の資産、貯蓄、退職金、年金、生活費などを当てはめて計算すると大変参考となる。生活費は、いろいろレベルを想定し計算することだ。
 「収入・貯蓄・年金と相談」、「別荘の何を優先…立地・広さ・眺望」などの小見出しがあり、田舎暮らしを検討する場合の項目は沢山ある。しかし、沢山あって迷っても最後は自分の決断、田舎暮らしは楽しい。


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 重い雪、庭のハイマツがしなっている。


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 冬至の日の室内、これだけの陽射しが差し込んでポカポカ。


2007年12月23日

クリスマス気分

今年のクリスマス気分は、11月末に夫が言った「イルミネーションはいつもより
遅くしようぜ。電気代もかかるしな」でとりあえずショボーン。

庭の良い位置に1本だけ生えているエゾマツの4mくらいの生木に、去年クリス
マスイルミネーションをしたらご近所の人達に「きれいだねー」と喜ばれたので
今年もと意気込んでいたのに。
でも夫も譲歩、私も譲歩で12月5日めでたく点灯。

英会話でご一緒のY夫人の家でイルミネーションを飾ったから見てねと言われ
たので早速見に行きました。
軒下のツララふうの縁どりや青いツリーが神秘的な印象でしたが、翌週レッスン
でお会いすると「週末に又飾ったの。夫の趣味でカワイイのを買ったから」とのこと
で、その晩又見に行ったら今度は観覧車と汽車ポッポの可愛いアイテムが増えて
いました。
ご主人は冬休みに来るお孫さんを喜ばせたいと思われたのでしょうね。


我家のキャンドルもカワイイ

11日には忘年会なのかクリスマスパーティなのか分かりませんが、ともかく
ランチパーティがあり、本格的な自家製の七面鳥ローストを頂きました。
焼いたのは弟子屈町唯一の女性議員Iさんで、神奈川県から20年以上も前
に移住してきた方。もともと英語の先生だったので欧米の風習に詳しく、料理
もお上手。七面鳥も焼汁でグレービーソースを造った正統派です。

このランチパーティでも17日の英会話クリスマスパーティでもプレゼント交換
があったのですが、その調達がけっこう苦になります。¥500程度といわれるの
ですが、いまどき大人向けで¥500のプレゼントはキビシイし、この辺では選べ
る店も少ないのです。老若男女を問わない¥500の図書カードにして週刊誌で
も買ってもらうのが良いかのも…

英会話クリスマスパーティは川湯温泉のMホテルで。3年前最初に参加した時
は「ン? これがクリスマスパーティ? 椅子席の宴会だよね」という感じでしたが
それにも慣れ、今年テーブルに並んだ刺身盛り合わせ、おでん、海鮮寄せ鍋,
茶碗蒸しなどのメニューを「カナダ人もアメリカ人(出席したAETの出身地)も、
ここにいるからこその食文化をよーく経験しておいてね」と思うようになりました。

今回のパーティはなかなか面白いメンバーが集っていて、韓国通の人、映画を
熱く語る人、蝶仲間のメル友に会いにベルリンへ行った人などの興味深い話を
聞くことができて楽しかったですよ。

クリスマス気分のラストは、26日に3組の知人夫妻と外で会食する予定です。
うち2組はクリスチャンでもいらっしゃるので、敬虔な気分の余韻を少し分けて
頂けるかな。

このところ夜空の星が素晴らしく輝いています。
イエスの降誕したおよそ2000年前のイスラエルの夜空もきっとこうだったので
しょう。


2007年12月16日

ようやく雪、生活費はどの程度?その2

 先週家内が「まだ雪がないのでビックリ」と書いたが、今週末にようやく雪が降った。この地にいるとやはり雪がないとなんだか寂しい。10cmほどの積雪だが、根雪になりそうだ。早速玄関周りをちょっと除雪、除雪の苦労を思うと雪はないに越したことはないが、雪が積って冬の水の貯水湖と考えると、ないといずれは困るのだ。摩周湖や屈斜路湖には回りの山に積った沢山の雪がやがて水となり蓄えられ、多くの恵みを回りに与えていく。この美留和は水が豊であるが、その源はこの雪だろう。ありがたいことだ。
 今週末であったか、テレビで世界の水事情が放映されていたが、各地で水不足に悩まされており、いずれ水と食料で様々な問題が起きるようなことが予想させるようなものだった。

 さて、前回には生活費のことに触れたが、もう少し補足する。個別にいくつか単純に比較してみると、ナショナルブランドの商品は、大都市は競争もあり販売規模も違うから、こちらでは高め。食料品も、地場産でB級品、これは新鮮で安い。地場産でも高く売れるA級品は大都市へ、これは経済の原則。
 必需品の灯油、これはこちらでは高め。灯油は04年の12月では57円/L、05年では72円、06年で82円、今年は100円を越えている。なにしろ使い方が半端ではない、月に350Lぐらいは冬場に使う。なお、灯油は暖房用だけで、風呂を沸かすのには不要、なにしろ温泉がある。ただし、この温泉はタダではない。朝昼晩、いつでも温泉に入れる、この贅沢にはお釣りがくる。
 車のガソリン、これも高め、なにしろ競争がない。軽自動車を使うなど一工夫が必要。幸い渋滞がないから、その分効率が良い。私のレガシー、東京では7km/L、こちらでは10km/L、さらに軽トラでは15km/Lぐらいだ。ハイブリッドならもっと良い。

 暖房用の燃料として薪が注目されている。灯油がこれだけ高くなると、相対的に有利になりその需要が高まっている。が、薪ストーブの普及の程度、薪を作る手間隙などからそれ程ではないようだ。さらに薪の原木の調達が大変、近所で木を切ったものを貰うことができれば良いが、森林組合などから買ってもその運送費が高い。原木の運搬は我々のような移住者には不可能。私の場合は、幸いに近所で切ったものを手に入れることができた。

 こちらで少ないものは、まず夜のお付き合いつまり交際費、外食費、被服費などだ。誘い誘われる機会が少ない、車が交通の手段、身なりをあまり気にしない、などからだろう。あとは、こちらではいろいろなものが手に入る機会も少ないから、衝動買いも少ない。

 個別にいくつかを比較して見たものの、条件によっても変わるし、結局総合的な比較は難しい。ライフスタイルや収入などを見ながら、個々の生活費の中身と使い方をバランスさせることだ。


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 一面の雪景色、先月半ば以来。


2007年12月09日

雪とクリスマス

この前、東京から帰ったらうっすら雪景色でビックリと書きましたが、今日
「まだ積雪がないのでビックリ」と書かなければなりません。
そうなんです。あれ以来、時折小雪は舞うのですが、積るのはうっすらとで
太陽が出ると消えてしまいます。

昨日、夫がよくブログに写真を載せている恒例『花ふらりミニミニコンサート』
の今年最後になる”ホワイトクリスマスコンサート”に行きました。
東京芸大出身の若い女性音楽家4人が熱演して楽しいコンサートでした。
彼女達はトークで口々に「北海道だから絶対雪だと思っていたのに違う
のでがっかり…ぜひ真っ白な雪景色を見たい!」。演奏途中で少し雪が
ちらつき始めると「あっ、降ってきましたね!」と嬉しそうでカワイイの。

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移住した2004年、翌2005年は奇しくも同じ12月6日に大雪が降り冬に突入。
昨冬はシーズン全体でみると雪は少なかったのですが、11月半ばに雪が
降り、一旦消えて月末にまた雪。12月9日には雪かきをしたと日記に書いて
あるので、昨年の今頃は雪景色だったようです。

以前、地元の年配の方から聞いた話だと「昔は、雪は12月末にならんと降
らんかったよ。この頃はおかしいね、雪が早くて」らしいので、実は今年がこ
の辺りの気候のスタンダードなのかもしれません。
地球温暖化の影響で少しずつ降雪の時期がずれ始めているのでしょうか。

この辺りの雪景色は本当にクリスマスカードのようです。
樹木の形も積る雪も。広々とした銀世界のなか、木立に囲まれて点在する
カラフルな家の煙突から立ちのぼる煙…

弟子屈のクリスマスフード事情について少し書いてみましょうか。
ケーキを売る店はスーパーやコンビニを入れると10店ほどあります。鄙に
はまれな都会風な味のケーキなら川湯駅前のS店というのが衆目の一致
するところ。

地元の和洋菓子の老舗「更科」(私はずっと蕎麦屋さんだと思って…なぜ
ケーキを売っているのに「更科」なのか?弟子屈出身の詩人・更科源蔵と
関係あるのかも。ケーキ屋さん、更科源蔵氏の縁者?)のケーキは、昔懐
かしいケーキっぽいのですがいろいろ種類がありボリユウムもあります。

チキンのケンタは町にはありません。もちろんマックもミスドもデリバリーピザ
屋もなし。それらは約1時間車を走らせた隣町に行けばあるのですよ!
だからチキンは北海道名物”ザンギ(鶏のから揚げ)”を食べるのが常識 !?


東京の友人が手製のリースを送ってくれました。

2007年12月02日

生活費はどの程度?

 このところ晴天が多いが、気温はぐっと低く寒くなっている。日本海側、札幌などでは雪の模様でもこちらは晴れているようだ。いずれにせよ、この地も今月半ば頃から本格的な雪となり根雪となる。雪は降るが結構晴れもある、寒さは厳しいけれど日がな一日雪雲を眺めているより良いと思うのだが。

 エゾシカ対策や雪囲いも終わり、今は雪が積るまで薪割り薪積みに一生懸命だ。腰痛のこともあり、あまり無理は効かない。寒さが厳しく、日が短いのが作業をする身には辛い。
 雪が積れば外の作業はほとんどできなくなり、作業というと除雪作業となる。様々な外の作業がなくなると、冬をどう過ごすということになる。まぁ、それはそれで過ごし方はいろいろだ。

 ところで、たまたまある友人より、移住前後の生活費に関するアンケートに協力してほしい依頼があり、具体的にどんな内容なのか見極めてから答えることにした。結局友人には申し訳なかったのだが、協力できなかった。友人もある所から頼まれたようだが。
 私の場合は定年が移住のきっかけだ。移住前は現役であったので、収入もそれなりにあり、東京の生活でもあったから生活費・支出もそれに伴いかかっていた。移住後は、収入は年金だから、生活費はこの年金の範囲内というのが基本となった。当然ながら現役時代の収入と年金ではかなりの差があり、移住前後の生活費というと条件が異なるから、単純に比較はできない。こんなことなどから協力できなかったのだが、どうもこちらに移住すれば生活費が安くて済む、ということをアンケートで具体的に掴みたいというのが狙いのようだ。
 生活費は、個人ごとの生活に対する考え方や収入によって決まるもので、移住したからと言って単純に安くなるなどと言えるものではない。定年後であろうとなかろうと、自分のライフスタイルをしっかり考え、収入の見込みを見極めておくのは必須だ。

 それと、移住後の生活費はすぐに収入の範囲内で納まるものではないことも、承知しておくことだ。私の場合、追加的な出費、これが結構かかった。たとえば車、乗用車以外に一番経費の安い軽トラを中古で、除雪機、草刈機、様々な道具類の購入。それから中古の家・土地を入手したのだが、補修や追加の設備費などもかかった。これが新築であれば、補修などはないが、庭の整備など、家としての全体の雰囲気を整えるための経費がかかる。
 家・土地を中古にするか、新規に購入するかこれも重要なこと。要は自分のライフスタイルや蓄積などによって判断すること。普通は新築のほうが費用はかかるが満足度は高い。中古は費用と満足度のバランスをとるのが難しい。
 もちろん、賃貸なども考えられるが、極めて選択肢が狭いのが難点だろう。


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 我家の池は凍ってしまい、表面に雪が残り白くなっている。もう融けない。


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 エゾノコリンゴとクラブアップル。鹿除けにネットを張った。来年葉が出ても、鹿に食べられないように。