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2008年06月24日

クリプトン・フューチャー・メディア×CCJPのコラボ

 史上初のユーザー発信型バーチャルアイドル「初音ミク」と、ユーザー同士のコラボレーション創作の場「ピアプロ」をプロデュースし、コンテンツ流通の新領域に挑戦するクリプトン・フューチャー・メディア社(札幌市)が、iSummitに向けてクリエイティブ・コモンズ・ジャパンの公式キャラクターを募集することになりました。採用作品は、VOCALOID化も検討されるそうです!

<概要>
■募集期間
  2008年6月23日(月)~7月18日(金)23:59まで
■採用作品について
  CCJP公認キャラクターとして主催者サイトやイベントなどで利用されます。
  クリプトン・フューチャー・メディアが採用作品のVOCALOID化を検討します。
■作品応募・掲載について
  ピアプロ内の専用投稿ページから作品を投稿してください。
■主催者
 特定非営利活動法人 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

※詳細はこちら
 
 既存の著作権法や既存のメディア、コンテンツ産業が「個人の知的財産を保護するとともに、その自由な流通を促進する」ための解決策を見つけられないでいる中、その私益と公益の最適なバランスはどこにあるのか?クリプトン・フューチャー・メディア社の挑戦は、熱い注目を浴びています。
 iSummit2008が開かれる地元「札幌」の代表的企業としても講演する予定です。

2008年06月16日

クリエイティブ・コモンズとオープンソース

 iSummitが近づくにつれ、クリエイティブ・コモンズ(以下CC)について、いくつか質問を受けるようになってきました。「CCってそもそも何?」という基本的な質問の他に、「CCライセンスをソフトウェアにも使えますか?」というのが多いようです。CCとソフトウェアの関係性に関する質問は、クリエイティブ・コモンズの成立を考えると理解しやすいと思います。
 ちなみに、その質問の答えは、CCジャパンのQ&Aに詳しいですが、基本的にソフトウェアは、CCの対象外と考えるようです。

 それは、一体何故か?・・・

 CCは、2001年にスタンフォード大学のローレンス・レッシグ教授を中心として提唱されたプロジェクトです。その発想の源は、ソフトウェア開発分野の「オープンソース」のムーブメントです。ソフトウェア開発分野において、OSといわれるパソコンの基本ソフトは、マイクロソフト社の「ウインドウズ」がほぼ独占的状況でしたが、「リナックス」をはじめとするオープンソースソフトウェア群が浸透し、今ではマイクロソフト社への一定の抑止力になっていることは、ご存知の方が多いと思います。
 オープンソースとは、ソフトウェアの設計図にあたるソースコードをインターネット上などで公開することで、誰もがそのソフトウェアを改良でき、結果、より質の高いソフトウェアが開発される、という考え方です。いうなれば、そのソフトウェアによる私的な利益より公共の利益を優先するという考え方です。私益と公益・・・背反する2つの利益がぶつかる場合、どちらの考え方に立つのか?
 「リナックス」を最初に開発し、公開したリーナス・トーバルズ氏は、マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏と同じぐらい有名ではありますが、ゲイツ氏のようなお金持ちにはなれていません。しかしながら、オープンソースの流れを作ったリーナス氏がいなければ、ソフトウェアにこれほど多くのイノベーションが起きず、今のような便利な世の中になっていたでしょうか・・・。

 CCは、このオープンソースのムーブメントより後発ですので、ソフトウェアについては、無償ソフトウェアのライセンス機関である「GNU General Public License (GNU GPL)」を使用することを推奨しているのです。

 稀に「CCは全く儲からない!」という訴えをCC関係者へぶつけてくる人がいるようですが、全くその通りです。理由は、すでに説明したとおりです。CCは、儲かる、儲からないという次元のプロジェクトではありません。

 CCは、ソフトウェアのオープンソースの考え方をヒントに、ソフトウェア以外の各種著作物(WEB、文章、音楽、画像、映像など)についても同様のアプローチを行い、著作物の活発な流通、利用促進を図り、新しいアイデアや創造性をもたらす社会・・・全体としてのイノベーション(公共の利益)を停滞させないということが目的なのです。

2008年06月11日

iSummit2008のプレスリリース

 昨日、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンからプレスリリース(PDFファイルにリンク)が出されています。

内容を簡潔にご紹介します。

■基調講演のスピーカーは・・・
 角川ホールディングス会長角川歴彦氏、クリエイティブ•コモンズCEO伊藤穰一氏など
 詳細メンバーはこちら

■日本語プログラムは、プレスリリース中に掲載。
 札幌からは、北海道大学、クリプトン・フューチャー・メディアがオープンカルチャーから生まれるイノベーションについてかまします!

■SPECIAL DANCE PARTYのメインを努めるのは・・・

・アーティスト:OKI DUB AINU BAND & MAREWREW

・開催日:2008年7月30日(水)20:00オープン 20:30スタート
・会場:札幌市内JASMAC PLAZA ZANAEDU(札幌市中央区南7条西3丁目)
・入場料:無料 
・主催:株式会社デジタルガレージ

音景2008:CCミュージック・ビデオ・コンテストの作品募集が始まっています!

■ロフトワーク、札幌アーティストたちと大規模クレヨンワークショップ開催します。

ふー。スゴイな・・・。何とか、次エントリーで詳細をご紹介していきます・・・。

札幌市民は特別入場枠ありますんで・・・。

2008年06月05日

NHK×YouTube×Twitter=(^o^)楽しそ!

 NHKがYouTubeやTwitterと連携したことで注目を集めている環境特別番組「Save the future」が、いよいよ明日の夜から放送されます。6月6日~8日の3日間の内20時間以上にわたって、ドラマやドキュメンタリー、討論番組、クイズ、音楽番組など多彩な切り口で、放送されるそうです。
 
■NHKのYouTube公式チャンネル「NHKonline

■Twitterの「NHKアカウント
 すでに番組スタッフの状況がつぶやかれ、1,000人以上の人にフォローされています。

 ネットとテレビをいかに連動させるかみたいな視点では無く、純粋により多くの人に環境について考えてもらうことを目的とした優れた取り組みに感じます。

2008年06月02日

ゼッタバイトの時代

 5/30(金)は、札幌ビズカフェで行われた「内外で浮上する注目の次世代ウェブサービス」に参加。講師は、札幌市立大の須之内元洋先生です。
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そこで、須之内先生から示された衝撃的なデータ単位。

2007年1年間に世界で生成・複製されたデジタル情報量は計281エクサバイト(容量500GBのHDDが5億6千2百万個分)、2011年には1,8ゼッタバイトに達すると見込まれている。世界で生成・複製される情報のうち約70%はコンシューマによって生成された情報である。 知覚可能な限界を遥かに超えた量の情報の海に暮らすわれわれにとって、ほとんどすべての情報は一生のうちにアンテナにひっかかることすらないままに終わる。

 データの単位として「テラバイト」ぐらいまでは、聴いたことある方も多かろう。テラバイトの上は「ペタバイト」その上が「エクサバイト」そして「ゼッタバイト」。そんな単位で普通に会話を交わすことも、もうそろそろな、指数関数的情報大爆発時代へ向かっていることを実感しました。同時に、昨年一度紹介した「 Did You Know 2.0 」をちょっと思い出したりして・・・。

 セミナーでは、須之内先生から、海外のトレンド的次世代のウェブサービスの情報や知識を元に、札幌地域が独自の視点を持ちながら、「ウェブの情報エコシステムを利用してコンテンツを整理・集約し、戦略的、対外的に情報発信を行なうためのプラットフォーム」が提案されました。これについては、後述します。

 終わった後は、参加者で味噌ホルモンを食らいました。
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 ここでは、A社(札幌でWEB2.0といったらこの会社)のO氏のお子さんが、若干2歳にして普通にYouTubeをガンガン見ているという話を聴き、またもや衝撃。そういう世代は、明らかに今の大人と情報消費のスピードが違うだろう・・・。情報大爆発時代を余裕で乗り切っていくのかもしれない。刺激的な毎日です・・・。