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2006年11月24日

このブログに相応しいブログパーツは?

ブログの隆盛と共に簡単にサイドバーに貼付できるブログパーツが人気ですね。
企業がマーケティングに利用している事例も多くなってきました。

実は当社もブログパーツを作ったことがあるのです。
ぐるめ探検隊のコレ
tankentai.jpg

残念ながら、ブログサービスの仕様によっては、
このブログパーツを貼付できない場合があります。
その一つgooのグルメブロガーさんから、
先日「是非貼付したかったのに悔しい~」という
感想を頂戴しました。
大変ありがたいことです。

このブログにも相応しいブログパーツが無いかな・・・
とこっそり探していたのですが、2つ見つけました。
一応Webマーケティングをテーマにしている(つもり)ブログなので、
マニアックなパーツですが・・・先週あたりからTOPページのサイドバーに設置しています。

一つは、kizasi.jpが提供する「兆」です。
kizasi.jpは、ブログに記された無数のコトバから変化のキザシを発見するサイトで、
Webマーケティング会社やネット広告代理店に重宝されています。
ブログで話題になっていることをテーマごとにランダム表示するように設定しています。
結構面白いです。

もう一つは、チームラボ株式会社が提供している
オモロ検索エンジン「SAGOOL」も貼付してみました。
これについては、次回以降のエントリーで詳しく触れたいと思います。
社長がとってもユニークな人です。

他に、気になるのが一つ。Stickamです。
動画、音楽、写真など様々なファイルを共有できるサイトでありながら、
それを1つのブログパーツで自分のブログに貼れるのです。
登録してみましたが、SNSにもなっていて他のStickamユーザーとも交流が図れます。

他にも続々楽しく面白いブログパーツが登場してきており、非常に奥が深いです。

2006年11月22日

ブロガー向け発表会

日産のスカイラインという車は、常に先進的なイメージがありました。

11/20に新型スカイラインの発表会があり、
マスコミ以外にもブロガー専用発表会を開催したことが、
ニュースになっています。

エントリーを見てみるとたくさんのトラックバックがあり、
参加したブロガー達が撮影した発表会の映像がYouTubeでも公開され、
非常に有効なクチコミが起こってるのではないかと推察できます。

日産自動車は、まだビジネスブログという言葉が無かった時代から
ティーダブログなどを運営し、Webマーケティングの先駆者的企業です。

今後、影響力の強いブロガーたちを集めた新作発表会は、
どの企業でも当たり前になっていく・・・
そんなことを予感させる新型スカイライン発表会のニュースでした。

2006年11月16日

謝礼とブロガーの微妙な関係

前回は、バズ、バイラル、クチコミといったマーケティング手法が
注目されているという話題でしたが、このような時代を先取って、
ブロガーへを謝礼を払って記事にしてもらう
新しいサービスを行う会社が登場してきています。

ブロガーが謝礼をもらって記事を書く?
この行為は、『やらせ』や『サクラ』ではないかという批判があります。

つい先日も、この話題がNHKで取り上げられ、
その後、ちょっとしたニュースがありました。
2つのブログを紹介します。

A:J-CASTニュース「NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上」

B:Tiara Girl編集長☆坊農さやかのブログ(取材を受けて11/6付け)

コメントを見ると意見は、だいたいに3種類に分かれてるのではないでしょうか。

1.お金をもらっていたことに裏切られたと思う人
2.お金をもらうこともブロガーの自由なんじゃない?と思う人
3.すでに、この女子大生ブロガーが記事を書いている背景を知っていてフォローをしている人

しかも、どちらのブログかによって、内容が対照的です。
Aでは、1が多く、2と3は少なめ。
Bでは、逆に2と3が多く1が少ないカンジですね。

ただ、Bのブログは、Aのタイトルのような炎上という状態までは至ってないようです。
皆さんは、どのようにお感じになりましたか?

この件は、ブロガーがお金をもらっている時点で、記事に対しての中立性が存在しにくい
というところが一番の問題だと思います。

では、「お金を得てブログを書く行為=悪」なのでしょうか?

この手法に近いものでは、マス広告の「ペイド・パブリシティ」
新聞広告でいう「記事体広告」があります。
マス広告業界は、独自の掲載基準を定めており、
「ペイド・パブリシティ」については、広告とわかるように表示しなくてはいけません。

この「ペイドブログエントリー」とも言える新しい手法(以下、クチコミマーケティング業に統一)は、
世の中が納得する基準が定まっていないため、これからも誤解やトラブルを起こしそうです。

実は、このようなクチコミマーケティング業が抱える問題は、
ちょうど2、3年前のアメリカが似たような状況だったということをよく聞きます。
当時のアメリカでも、同様のことが消費者団体を
中心に大きな問題となっていました。
そこで、クチコミマーケティング業者達は、協力して
全米クチコミマーケティング協会(WOMMA)という組織をつくり、
独自の基準整備を行っているそうです。

有名なのは、"Honesty of identity: You never obscure your identity."
(自分が誰であるかを偽ってはならない)
つまり、記事中で○○社のPR企画とか広告という文言を入れなさいということ。
基準を定めてからは、トラブルは少なくなり、この業界の売上は、
非常に伸びてきているそうです。

日本では、団体はまだ存在していません。
基準は、業者によってバラバラで、
アメリカのように広告やPRということを記事内で表現することをブロガーへ
義務付けている企業もありますが、それを隠す企業も存在しています。

他にも、広告というカテゴリーに所属するのであれば、
広告表現には、法律で定められていたり、
広告主の所属する業界独自の規制などが存在しています。
それらを遵守することが必要ではないでしょうか?

では、ブロガーの書いた記事を審査するのでしょうか?
整備しなくてはいけないことがたくさんあります。

クチコミマーケティング業界はまだ、カオス的な状態です。
インターネット界の暗部とされないためには、高いモラルが必要です。

2006年11月15日

何故、クチコミが注目されている?

(今更ですが)ブログやWeb2.0系メディアを使ったバイラル、バズ、クチコミと呼ばれる
マーケティング手法が注目されてきています。

Googleやテクノラティなど検索サイトの進歩は、
誰もが、欲しい情報は欲しい時に入手するという状況を作り出しています。
一方、情報を発信する側には、Eメール、インスタントメッセンジャー、
ブログ、SNSなどのツールにより、
誰もが簡単に情報発信することが可能です。

例えば、映画の試写。
観客の多くは、試写終了後、ケータイのメールによって感想を友達に送り、
自分のブログやSNSに今日見た映画の感想をカキコミます。
また、リアルに会う知人には、昔と同じく感想をお話しするでしょう。

ネット内に放たれた試写の「感想」は、スピーディにかつ保存されたまま拡散されます。
この映画へ関心があった人達は、試写の「感想」を
検索サイトによって自動的に大量に集めて、「評判」という状態で情報取得します。
この時、書かれている内容は、この映画の週末の売上に
少なからず響いているのではないでしょうか?

「クチコミ」と呼ばれてきた、この消費者中心であるがゆえの信頼度が大きい情報は、
face to faceの関係しかなかった時代では、情報の伝達のスピードと範囲に限界がありました。
しかし、誰もが情報発信できるWeb2.0時代では、時間や距離も飛び越え、
大きな力を持っているのです。

2006年11月09日

CCのバイラルムービーキャンペーンにご協力を

先日、札幌市立大学の市民講座で紹介された
クリエイティブ・コモンズ(CC)
動画共有サイト「Revver」の協力によって
バイラルムービーキャンペーンを行っています。

CCは非営利団体なので、寄付によって活動資金を調達しているのです。

日本でビデオ共有サイトといえば、「YouTube」が有名ですが、
「Revver」には、投稿されたビデオの最後に広告が付いています。
視聴者がその広告をクリックすると、
広告収入をRevverとビデオの作者の間で50/50に分担します。

「Revver」は、CCへの協力のために
2006年12月31日までのキャンペーン中、
広告収入100%をCC側へ寄付するようです。


バイラルムービータイトル:Wanna Work Together?


CCの活動に共感している方は、このクールな動画を見た後、
是非、広告をクリックしてください。
そして、(できれば)関わりのあるブログやSNS、またはWebサイトへ
この「Wanna Work Together?」のRevverバイラルムービーコードを貼付して、
このキャンペーンが広がるお手伝いをしてください。


追記 2006/11/10 18:40

レッシグ先生の札幌講演時に紹介されたCCを説明するアニメーションムービーです。
クールだなと思っていたら、これもRevverのキャンペーンで紹介されていました。

バイラルムービータイトル:Reticulum Rex

Reticulum Rexのバイラルムービーコード

2006年11月07日

テクノロジーの進歩と広告業

今、注目されている行動ターゲティング技術、
「ブラウザベースマーケティング」に関する本を読みました。

行動ターゲティングとは、ユーザーの興味のある事柄を把握して、
それに合った広告を配信する技術です。
例えば「車」に興味のあるユーザーに対しては、
閲覧履歴や検索履歴などをデータとして蓄積し、
「車」に興味があることを「ブラウザ」ベースで特定します。
そのユーザー(ブラウザ)に対して「車」に関する広告を配信する仕組みだそうです。

これ以上ないほど効率的な広告到達の仕組み。
この技術を使えるなら、クライアントは喜びますね。
テクノロジーの進歩は、本当にスゴイ!

進歩といえば・・・
現在のネット広告の花形「検索連動型広告」でも、
市場が確立してきたので、「キーワード広告自動入札ツール」なるものが
開発され運用されているそうですね。
(触ったことがないので、予測で書いていますが・・・)
システムによって、最も良いコストパフォーマンスのキーワード入札が可能なようです。
人間がハウツー本を買ってノウハウを研究しても、システム相手では、戦意喪失です。

テクノロジーの進歩は、旧広告業の人間に優しくない!
昔は、コミュニーケション力とアイデア力で何とかなったはずなのに・・・。

今後も、Googleに代表されるハイテクノロジー企業は、
いかに人的介在無しに広告の取次ぎを可能にできるかという点で
システム開発を行っていくのでしょう・・・
だってそれが効率的なんですから。

新しい広告業といわれるネット広告会社はどうなんでしょうか?
最近のニュースといえば・・・
・DAC社とレベニューサイエンス社独占提携
・オプト社の電話の着信型「ペイパーコール」
・サイバーエージェント社の「マイクロアド」
etc・・・

テクノロジーの利権をいかに早く且つ全て押えるかが勝負のようです。
その広告市場でのレップ位置を取れるかどうか、
それが新しい広告業の戦いのようですね。

広告業ってそうだったっけ・・・と個人的に違和感は感じますが、
インターネットとテクノロジーの進歩が広告の世界に及ぼした影響は、
そういうことなんでしょうね。

2006年11月01日

YouTube VS スーパーボウルのCM

ユニリーバ社のYouTubeで展開しているバイラルムービーが
ネット広告界で噂になっています。

何しろ、キャンペーンサイトへの誘導効果で、今年2月のスーパーボウル内CMよりも
3倍の効果をあげたそうです。


これ


スーパーボウル内CMといえば、マス広告の頂点的な存在で
世界一高い広告枠で有名です。

「媒体費ゼロのYouTubeが世界一高い広告枠に勝った・・・。」
下克上のようなニュースになっていますが、
狙いやターゲット層がそれぞれ違うことを頭に入れておかなくてはいけません。

動画投稿サイトを利用したバイラルムービーの成功事例として、
しばらくは、あちこちで語られそうです。